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💃特集:AIインフルエンサー | ChatGPTアプデ
新時代の消費行動はAIで大きくかわる
特集 ⚡️ AIインフルエンサーの”イマ”に迫る 🎌
インフルエンサーってすごいですよね。
いまでもインスタ系発信は人気コンテンツですし、トップクラスのインスタグラマーは年間数千万円を稼ぐそうです。
実際私の学生時代の友人にもフォロワー20万人という人がいますが海外でセレブな生活をしているそうです。私との差はどこでついてしまったんでしょう笑
でも今はAIの時代。どんな人でもインフルエンサーになれるかもしれないニュースをまとめます。
年間1.4億円かせぐインフルエンサー リル・ミケラ
リル・ミケラはフォロワー278万人をほこるインフルエンサー。
年収は1.4億円、一回の投稿で100万円を稼ぐと推定されています。
さらに驚くことに、彼女は実在しません。
AIで生成された架空の人物なんです。
既にディオール、カルバン・クライン、シャネル、プラダなどのファッション大手と提携していて一大ビジネスとなっています。
2016年から活動を開始しているので当時はCG加工だったと思われますが、最近はAIっぽい画像も出てきていますね。
基本的には、モデルさんで撮影→顔だけCG or AIで編集 という方法でやっているように見えます。これなら決してできない方法じゃないですね。
ほかにもシュドゥはフォロワー24万人のスーパーモデル。
こちらも年間1.3億円をかせぐといわれるモンスター級のアカウントです。
投稿を見ると、ほぼAI生成画像っぽい、と思います。それでこれだけの結果を出しているんだからすごい。
日本発のインフルエンサー Imma (イマ)
イマはテクノロジー企業Aww Inc.が発明した日本初のバーチャルモデル。
ポルシェ ジャパン、イケア、ディオール、プーマ、ナイキ、ヴァレンティノ、アマゾンなどのトップ ブランドと仕事をしてきました。
フォロワー: Twitter(X) で 11,100 人 (現在は X)、Instagram で 39.8万人
2020年には東京パラリンピックに参加し、仮想世界で初めて閉会式に「参加」しました。
日本発の事例もあるならやってみようかな、と思う人もいるのでは?
撮影も日本でモデルをみつけて、顔さえあとから修正すればできます。時間見つけてやってみたい。
まとめ:
バーチャルインフルエンサーはこれからさらに発展すると言われています。
すでに市場規模は5,000億円と推定されており、2025年までに6,200億円に急成長する見込みです。
そしてAI生成はいずれ本当に現実かフェイクかを見分けられなくなります。
そしたらインフルエンサーがAIかどうかにこだわらない人がたくさんでてくるので、インフルエンサーを生成することがマーケティングとして当たり前になるかもしれません。
イマのうちからそのポジションを取りに行くのはかなり有望だと思います。
⚡️ ChatGPTアプデ&GPT-5
ChatGPTに新機能が搭載されました!
1. プロンプトの例示: 新規チャットの開始時に、会話のヒントになる例文が表示されるようになりました。
2. おすすめの返信: ChatGPTが代わりにおすすめの返信を提案してくれることで、クリック一つで深い対話が可能に。 AIチャットくんにもありましたね。ただしこちらは英語なのであんまり使わないかも。
3. デフォルトでGPT-4: 新規チャットを開始する際、デフォルトでGPT-4になります。回数制限も最近50回/3時間になったので気軽に4を使えます。
4. 複数ファイルのアップロード: 複数のファイルからデータを分析し、インサイトを生成することができるように。これはすべてのプラスユーザー向けにコードインタプリタベータで利用可能。
5. ログイン状態の維持: 自動でログアウトされることがなくなります。
6. キーボードショートカット: ショートカットを使用して作業を早く行えるように。例えば、「⌘ (Ctrl) + Shift + C 」でコードブロックをコピー。全てのショートカットを見るには「 ⌘ (Ctrl) + / キー」が使えるようです。
特に複数ファイル一括アップロードがいいですね!
いままではまとめて圧縮して渡す必要がありましたがこれで使いやすくなります。
GPT-5が特許申請されていたことが判明
【OpenAIが「GPT-5」の特許を申請】
OpenAIがGPT-5の特許申請をしたとのこと。
以下のように文字や画像、声も理解できるようになるのでいままでとは次元の違うAIになる予定。
- 人間の話し言葉やテキストのAI生成
- 音声からテキストへの変換
- 音声とスピーチの認識
-… twitter.com/i/web/status/1…— タチバナ@最新AI×ビジネス (@KeiTech240)
Aug 2, 2023
「GPT-5はまだ作っていない」と4月にサムアルトマンCEOは言っていましたがあれから方針転換?
なにをもって5というのかわかりませんが、キーになるのは「音声」ですね。
音声をそのまま理解して応答してくれるとすると、確かにこれまでとは全く別な体験になります。
いわゆるテキストだけでなく、画像や音声なども扱えるAIを「マルチモーダル」といいますがGPT-5はデフォルトでマルチモーダルになるようです。期待大。
⚡️ AIニュース
🎨 今週のAI画像
Lifeboats on the Indian Ocean, modern view from above, detailed --ar 9:16 --s 50 --style raw
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